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猫のマロンが語る〝「愛の石」ローズクオーツ〟

 
僕の名前はマロン。
KAMUITOの新入社員で、このブログを担当しています。
 
最近ちょっと宝石の勉強を始めたんだ。
だから宝石の話をしてもいい?
 
今日は『ローズクオーツ』の話。
 
クオーツ(石英)の中でも、ピンク色をしたものをローズクオーツって言います。
ピンクの色が綺麗だよねぇ〜。
 
日本名は「紅石英」または「バラ石英」。
 
 

名前の由来

 

愛と美の女神”アフロディテ”の息吹がピンクの結晶になったという伝説があって、”アフロディテ”の石だって言われているんだけど、”アフロディテ”に捧げられたのがローズ(バラ)だというところから、ローズクオーツって呼ばれるようになったっていう説があるんだよ。
 
古代ローマやエジプトでは、この石を美しさの秘薬として活用したんだって。
 
火山岩の一種のペグマタイト(Pegmatite)中に、微量の「チタン・マンガン・鉄」、「アルミニウムと酸化チタン」もしくは「リン酸塩とアルミニウム」が入っていると言われることが多いんだけど、ピンク色になる明確な発色要因は、実は解明されていない。
 
ピンクになった理由は謎ってことは、アフロディテの息吹が結晶になったっていうのは本当かもね。
 
 

ローズクオーツ効果

 
「愛と美の石」って言われているように、ローズクォーツは女性の美しさをより輝かせ、恋の成就に効果を発揮するって言われている。
 
反対に、失恋の傷にも効果的なんだって。
身につけることで、穏やかな癒しのパワーが失恋した傷を癒して、新しい愛へと向かおうとポジティブな気持ちになるから。
 
ローズクオーツを持っていると「モテる」って思うかもしれないんだけど、そうじゃ無いんだよ。
 
ローズクオーツの「愛」は他人じゃなくて持っている人の内面に作用するんだ。
人を愛するのには自分を愛することが一番大事。
自分を愛せない人は、他人の欠点ばかり気になることがあったり、不思議と好きじゃない人を引き寄せたりすることがあるでしょ?
それは自分を愛していないから。
自分を愛さないと、素敵な愛は絶対にやってこない。
だから、人付き合いが下手な人や、人の欠点ばかりが目に付く人は、ローズクオーツの力を借りて、自分を愛することから始めるのも良いかもね。
 
女性的っていう印象があるけれど、男性にもいいんだよ。
思いやり溢れるような男性になれるんだって。
パートナーとの愛を深めるために、ローズクオーツをつけるのも良いかもね。
それに、ローズクオーツを身につけていると美意識が高まって、繊細な気遣いができるようになるので、クリエイティブなことをするときにオススメなんだって。
 
 

ローズクオーツの結晶・原石画像

レアな結晶や原石の画像をコレクションしました。良かったらこちらも見てね。

 

ローズクオーツのお手入れ

 
お手入れは、柔らかい布で表明を拭いたり、キッチン用の中性洗剤を水もしくはぬるま湯で薄めたものに浸しながらブラシでこすり洗いして、しっかりすすいだ後、乾いた布で拭き取ることが大切なんだって。
たまにひび割れもある宝石が多いから、つけ置き洗いや超音波洗浄は控えた方が良いらしい。それに、紫外線に長時間当たることで、退色や変色をすることがあるから、太陽光が当たるところでの保管は避けた方が良いってことだね。
 
ローズクオーツの力を借りて、今日も新しいデザインを考えるぞー!
 

 

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